私はそう言い扉を閉めようとしたが良介が方足を扉に挟み
無理矢理、部屋に入ってきて鍵をしめ
私の腰と後頭部を手で支えて深いキスをしてきた



「…ッな‥」



良介の舌に捕まりされるがままにされた




玄関には私の息遣いと粘着の音が響く









暫くしてやっと良介は唇を離してくれた



「何、するのよ‥」



私は玄関に崩れ落ちた


良介は私を抱き抱えてソファに降ろした



「嘘だよ」


「何がよ」


「披露宴がこんな朝早くからあるはずが無い

本当の時間は1時から3時までの二時間」