憐哀-レンアイ-




リビングには向かい合いのソファに座る2人が居た


私は1人掛けのソファに座った







「(栗城さん、先程は失礼いたし申し訳ありませんでした)」



マークは軽く頭を下げた



「(とんでもないです
お気になさらずに)」


「(そう言って頂けると有難い限りでございます

僕はオピニオンコーポ社長、ブラウンピーター・スミスの1人息子のマーク・スミスと申します

あんずご令嬢とは大学で仲良くさせて貰っております)」


「(これは、これは!
オピニオンコーポなら私も承知いたしております

何でも飛行会社の初会社だそうで世界各国で発展している中だそうですね)」


「(えぇ、それ程でもありませんが)」


「(今日は祝賀会で日本にいらしたそうですね)」


「(えぇ)」



良介は微笑んだ


私はそれらを聞きながらコーヒーを飲んだ