里歩は私が真理達と仲良くした頃から話しをする事も目を合わせる事も無くなった 里歩が私を避けている そう思った でも私はそれはそれで良いと思ったので私から話し掛ける事は無かった しかし、その里歩が私に話し掛けてきた 「何?」 私は笑みを作りながら言った 「ぁ‥いや‥英語、喋れるんだ、と思って‥」 里歩は久し振りだから、ぎこちなかった 「えぇ」 「凄い、ね‥!」 「そんな無理に笑みを作らなくて良いわよ」 「ぇ‥」 里歩は顔が強張った