やはり此処まで来るまでは勿論、此処に着ても視線を浴びる
「(はっはっはっ!
でしょ!アメリカは最高だから)」
「(マークが自慢する事じゃないわよ)」
私はマークの言葉に笑った
「(確かに!
てか、又あんず電車?)」
私は電車が来るまで待った
「(えぇ)」
「(クサリグループの令嬢なのに電車って何だよー
車にしたら良いのに
俺だったら車だよ)」
「(車だと頼むのが面倒臭いじゃない?
それに何時も車だと運動量が減って太るわよ)」
「(あんずらしい考えだ)」
マークは笑い飛ばした
その時、ホームに電車が来た
私はキャリーバックを持ち直して電車に乗り込んだ

