「あんずさん!
本当にありがとうございました!」


「サンキューな本当に」


「どういたしまして

じゃあ私は帰るわ


末長くお幸せにして下さいね」



私は笑みを浮かべ
軽く頭を下げ教室から出た


リュックから携帯を出して栗城に電話した



「今から行きます」



電話を切り校門で栗城が来るのを待った














「お待たせしました
どうぞお乗り下さい」



暫くして栗城が来てそう言った



「ありがとう」



私は車に乗り込み栗城の運転でマンションに帰宅した



「最近、お帰りが遅いですね」


「高校は色々あるのよ」


「そうですか」


「今度のパーティーの事だけれどマーク・スミスと行く事にしたわ」


「かしこまりました」



私は風呂へ入りその後、良介に抱き締められて寝入った