「あんず、邪魔しないでよ!」



「邪魔なんてしてないわ

真理、
藤永君はもう皆のものじゃなくなったのよ

1人の女を愛した時点でその人だけの人になったのよ」



「でも、光輝君には似合わない!」



「恋愛に似合う、似合わないは関係無いわ、年齢と同じで

その人達がどんなに愛し愛されているかによるのよ


もし真理に彼氏が居て、他の女にその仲を邪魔されたらどう思う?」



「嫌、うざい」



「そう
それを貴女がこの子達にやっているのよ


ちゃんと愛し合ってる人達の邪魔は良くないわ」