「ひかるは俺の彼女だ
今後一切、ひかるに近づくんじゃねぇよ
もし、ひかるを傷付けたら女でも容赦はしねぇぞ!
解ったか?!」
藤永君は怒鳴り散らした
「…わ、解んないよ!
光輝君はこんな地味な可愛くない女と似合わない!」
真理はそう言い放った
「ひかるが地味で可愛くないって?
てめぇに何がわかんだよ?!
ひかるの事をどうこう言うのだけは許さねぇ!」
「光輝君がこんな奴に惚れるなんてあり得ない!
光輝君はアンタだけのものじゃない!皆のものよ?!
あたしは絶対、許さないから!」
真理はひかるを睨み付けた
「てめぇ‥!」
「真理」
藤永君が真理に殴り掛かろうとした時に
私は椅子から立ち上がり真理と藤永君の間に入った

