あんなに楽しく前の日までしゃべっていられたのにな。




あの日は・・・たしか・・・

真冬の寒い日で・・・

そう、女の子達の希望やチャンスの日。

そんな日に私の世界は真っ暗になった。

泣いても泣いても誰も助けてくれない。

ただそんな理由で。

ただ気にしなければいいだけ話で。

ただ明るく笑えばまた機会が。チャンスが。できるのに。

もう耐えきれなくて。

前が見えない絶望の日。

それは邪魔な前髪をピンでとめても前が暗くて見えない。

ただただ涙が出てくるだけで。

涙はひどくひどく思ってしまう自分に耐えきれなくてでるのか、

変な想像をしてしまう自分に耐えきれなくてでるのか、

この気持ちが溢れる頃にはもう誰も私の近くにいないんだな。と、感じるだけで辛くて辛くて泣けてくるのか

わからない。

そんな自分が情けなくって。

だいっきらいで。

また泣けてくる。