10年後の約束

これって・・・・何?

付き合ってはいないから。3股でなはい?

そんなもんなの?


私は、ショックで、言葉がでなかった。


でも、哲也は嬉しそうに、この前のように、私に話しかけてくる。



「恵里ちゃん、髪型変えてみてよ。なんかちょっと茶色にしたら?」

「哲也君は、茶色が好きなの?」

「うん、結構好きかな・・・・・」



恵里は、ショックな話を聞いたにも関わらず、


今目の前にいる哲也から、離れられなかった。


そして、

「じゃあ、茶色にしようかな。」と即答してしまった。