10年後の約束

でも、その間、哲也と恵里はいい雰囲気になり始めていた。


私には最高に楽しいひと時だった。


哲也は、結構ふらつき始め、私の肩に一瞬もたれかかった。


一瞬。



私は、心臓が爆発しそうだった。



ところが、それをみた3中の1人、敦が寄ってきた。



そして、私達の間を裂くように、話に入ってきた。