10年後の約束

ようやく、落ち着いた頃には、12時近くになっていた。

哲也は、恵里が明らかに家を飛び出してきたのがわかったので、

コンビニに行くついでに、隠れて、お母さんに

「恵里と会ってます。心配しないでください。」とメールをしておいた。


「恵里、どこか行きたいとこあるか?」


「ない・・・・・このままでいい。」


「そうかわかった。

恵里、俺が悪かった。ごめんな。」哲也が言った。


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しばらく沈黙の後、

「何に謝ってるの?」恵里は聞いた。