10年後の約束

お母さんは、頭を抱えながら、顔色が悪くなっていた。

お母さんも泣いていた。



でも、恵里にはその涙の本当の意味はわからなかった・・・・・


「もうしないよ、恵里。ごめんね。」お母さんは震えながら言った。


「もういい。私から哲也に謝るから・・・・・」

そう言い残すと恵里は携帯を持って、二階の自分の部屋へ行った。