10年後の約束

夏帆は、それを聞いて

「すごい!よかったじゃん。でも、なんでお母さんそれで反対したんだろう?」

と言った。

「だよね?そう思うよね?あ~あでも、loveじゃないしlike
って言われたし・・・・やっぱ少し悲しかった・・・・・」


「哲也君、他に好きな人でもいるのかな?もしかして・・・」夏帆が言った。


「loveな人がいるってこと?」恵里が聞いた。


「うん、そうしたら、今までの流れの説明がつく。

例えば、忘れられない人がいるとか・・・・・」


「う~ん、たしかに・・・」恵里が答えた。