【回想】
高3の夏の模試、恵里は、哲也と隣の席だった。
あまりにも自分のタイプなので、恵里はドキドキで、模試どころじゃなかった。
正直、全く集中できなかった。
哲也は恵里の「ストライク」まさにそんな感じ。
そんなテスト中、受験票の名前をこっそり見てしまい、
恵里は、それ以来忘れることはなかった。
そして、恵里が模試中に消しゴムを落としてしまい、
焦っていたとき、代わりに試験官を呼んでくれたのが、
哲也だった。その優しさにまた魅かれた。
ところが、模試が終わったら、
哲也はさっさと帰ってしまい、お礼も言えなかったのだ。
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高3の夏の模試、恵里は、哲也と隣の席だった。
あまりにも自分のタイプなので、恵里はドキドキで、模試どころじゃなかった。
正直、全く集中できなかった。
哲也は恵里の「ストライク」まさにそんな感じ。
そんなテスト中、受験票の名前をこっそり見てしまい、
恵里は、それ以来忘れることはなかった。
そして、恵里が模試中に消しゴムを落としてしまい、
焦っていたとき、代わりに試験官を呼んでくれたのが、
哲也だった。その優しさにまた魅かれた。
ところが、模試が終わったら、
哲也はさっさと帰ってしまい、お礼も言えなかったのだ。
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