10年後の約束

「恵里、送ってもらったのか?

よかったらご飯くらい食べてもらいなさい。」


恵里は喜んだ。「え?いいの?うん、じゃあそうしてよ、哲也君。」


哲也はとまどって、一瞬お母さんを見たが。


「はい、では、お邪魔します。」と答えた。