これから…太郎は…私の手の…届かない所に行くんだ…。悲しいのは…私だけじゃない…。亜紀さんだって…太郎の両親だって悲しいんだ…。
『ピーッ!』
何かの機械が…音を鳴らした…。その瞬間に…先生が…太郎の手を握った…。
「…○時○分…ご臨終です。」
「…太郎~っ!!」
誰よりも先に…亜紀さんが叫んでいた…。
「…SAEちゃん…、この子…私達との約束…守れなかったけど…、あなたに…最後まで居てもらって…幸せだったと思う…。…ありがとう…。」
「…そんな…事…」 もう…さっきから流れてたのに…また涙が流れていた。涙が太郎の顔に…落ちていく。私は…また…太郎の手を握り締めた…。
「…太郎…、私ね…太郎に出逢えて…幸せだったよ?もう…遅いけど…大好きだよ…。誰にも言った事ない…言葉だよ…大好きだよ…。」
もう…私の感情…隠す事なんて…ないよね…。
(…あれっ)
意識が…急にクリアになっていた。病室の中の…音が聞こえた。みんなの泣く声も…聞こえる。どうやら…僕は…死んだらしい…。でも…意識は…まだ、あそこの上にある…そんな気がした。SAEの気配が…近くに感じたから…。
「大好きだよ…。」
SAEの声で…そう聞こえた。その言葉…僕が…ずっと待っていた事だった…。もし…体が動けば…なんて思っていた…。
『ピーッ!』
何かの機械が…音を鳴らした…。その瞬間に…先生が…太郎の手を握った…。
「…○時○分…ご臨終です。」
「…太郎~っ!!」
誰よりも先に…亜紀さんが叫んでいた…。
「…SAEちゃん…、この子…私達との約束…守れなかったけど…、あなたに…最後まで居てもらって…幸せだったと思う…。…ありがとう…。」
「…そんな…事…」 もう…さっきから流れてたのに…また涙が流れていた。涙が太郎の顔に…落ちていく。私は…また…太郎の手を握り締めた…。
「…太郎…、私ね…太郎に出逢えて…幸せだったよ?もう…遅いけど…大好きだよ…。誰にも言った事ない…言葉だよ…大好きだよ…。」
もう…私の感情…隠す事なんて…ないよね…。
(…あれっ)
意識が…急にクリアになっていた。病室の中の…音が聞こえた。みんなの泣く声も…聞こえる。どうやら…僕は…死んだらしい…。でも…意識は…まだ、あそこの上にある…そんな気がした。SAEの気配が…近くに感じたから…。
「大好きだよ…。」
SAEの声で…そう聞こえた。その言葉…僕が…ずっと待っていた事だった…。もし…体が動けば…なんて思っていた…。
