今…君のために出来る事 今…君のために生きる事

…私の事より、自分が合コンしたいんじゃないの?そう思ったら少し笑えた。
「OK!じゃあ来週の月曜日!絶対だよ!」
「うん。」
私はその一言だけ返事をした。…これで…私はいいんだよね?いままで少し笑えてたのに…また私は…心の中の誰かに聞いていた…。


「じゃあ…皆さんすいません。僕は今日で終わりです。今度からは客になります。」
僕は…何事もなく最後のバイトを迎えていた。朝のミーティングで…僕は最後の挨拶をしていた。
「お疲れさん!」
なぜか、晶が僕に花束を渡してきた。店長からの指示だろうな。ずっと付き合いがあるし、そんな理由だろう。辞めるのは家の手伝いって事にしてるけど、晶だけは本当の理由を知っている。
「ありがとう。」
軽く晶に握手をして、みんなを見渡した。正直な所、嘘をついてしまった罪悪感…落ち込んでしまった。
「では…最後まで頑張って!」
そんな本音を抱いてる僕に、店長は肩を叩いてくれた。何事も…そう思ってたけど、体力が前に比べて、かなり落ちている。SAEがいなくなるまで、何でもないって感じてたのに…今は日々増していく。分かっていたけど、僕にとってSAEは…生きる支えだったんだと改めて感じていた。それも大きな支えだって…。