今…君のために出来る事 今…君のために生きる事

「ねぇ、でもさ、あんたは体がこんなだから恋したくないって言ってたけど…人はどんな時でも、どんな事があってもさ…恋していいって私は思うよ。なんてね!」
僕にそう言い残し、亜紀は部屋を出て行った…。
(どんな時でも…か。)
全部終わったのに…頭の中で亜紀の言葉が響いていた…。
亜紀も晶も…きっと僕は…恵まれているんだな…。


「SAE、来週合コンやるよ!」
朝一番にマユミにそんな事を言われた。あいつと別れて3日、もう、『なんでもない事だった。』って思ってもいいのに…なぜか気になってる。そう、あいつの事が。
「ただね…ほら、SAEに彼氏が出来る前にやったメンツなんだけど?」
あの時の奴らって…確か、私にキスした奴がいたな。
「何かね、あんたの事が気になってる奴いるんだって。どうする?断る?」
私が返事しないのをよそにマユミはそう言ってきた。やっぱりそうだ。…別に嫌なわけじゃないけど…なんか迷って返事が出せなかった。…でも…いいや。この変な感じを晴らすにはちょうどいいかもだし、それに…迷いなんかもなくなるだろう。
「来週ね。いいよ。」
そう答えたらマユミは喜んでた。早速携帯を出して…メールしてる。