今…君のために出来る事 今…君のために生きる事

そして、僕の気持ちのあり方も。今まで何も言ってこなかったのに…なんで今なんだ?納得していたんじゃなかったのか…?
「あんたさ、病気だって知って…恋しないって言ってたけど、本当なの?今の気持ちが本当じゃないなら…後悔だけはしないでほしい。私は…お姉ちゃんはその方が嬉しいし…。」
「お姉ちゃん…。」
亜紀を…お姉ちゃんって呼んだのは…いつ以来だろう?僕の気持ちを…しまっていた気持ちを…亜紀はわかっていた。…対等だって思って『亜紀』って呼んでいたのに…それは僕が勝手に思い込んでいただけで、やっぱり亜紀はお姉ちゃんだった。
「昨日も…言ったよね?後悔はしてないって。もし、あのままだったら…僕は彼女を抱き締めていたかもしれない。そしたら…悲しいじゃない…。彼女だって…悲しむかもしれないし…。」
今言った僕の言葉は…今の真実…のはず。だけど、どれもが嘘っぽい感じ…。でも…それを認めたら…。
「なんで?」
僕の話を否定するみたいに、亜紀は食らいついてきた。その表情は…怒ってるみたいだ。
「えっ?」
なんでって言われても…返す言葉なんてない。自分でそう納得させていたから…。