布団に入りながら思う。 あの蛍は何だったのかな? あの蛍が出ていってすぐお父さんが意識を取り戻した。 すごい偶然…。 てか、あたし蛍にきちんと連絡してない。 あ、電話番号知らないんだった…。 明日にでも、聞こっかなぁ。 でもあたしたちはあり得ない恋人同士かもね。 だって、出逢って五日で付き合うとか、まず、あり得ないし。 でも、好きなんだから別にいいや。 …そんなことを考えながら、あたしは眠りに着いた。