「ああ、分かった。」 蛍が、頭を撫でながら言う。 「大丈夫だよ、蛍。きっと、大丈夫。」 あたしは、こくんと頷いた。 蛍がそういうと、ホントにそうかもって思えてくる。 少しだけ落ち着いたかも。 そしてあたしは、林のなかを走って家に帰った。