「葉月~次はどこいく?」 あたしたちは屋台を見て回ってる。 お祭りの屋台って、いろいろあって楽しいよね? すると… ~~♪~~♪~~♪ 葉月のケータイが鳴った。 「もしもし?」 電話に出た葉月の表情がぱっと明るくなる。 「え?バイト終わったの?うん、うん。来られる!?やったぁ♪」 どうやら、真人くんが来られるみたい。