「やめてよ・・・圭から離れたいの。」 圭のポケットからはみ出ているおそろいのキーホルダーを見て、涙が浮かぶ。 本当に愛してくれているのだけど、間違った方向に愛が進んでいる。 「・・・なんで・・。」 両肩を掴んだまま、圭は下を向いた。 「しつけーな、お前は。目障りだ。大切なら、こんな顔させんな。」 その声の主は、神崎くん。 彼は、圭の腕を掴む。 私の肩は解放される。 圭は、すぐに去って行った。 これで、ちゃんと終わったのかな、圭と私は。