闇の支配者 dark rose

第6話 危険な人物

「この子!!マジでヤバい!!」

一先ず私達は、自分の家に帰ることにした。
家につくと、真っ先にお母さんが、私を出迎えてくれた。お母さんといろいろ話した後に、私は、自分の部屋へ向かった。

香「ハァー。疲れた。…。拓人…今何してるかな。」

私は、気づけば、拓人のことばかり考えている。

香「早く明日になって、拓人に会えるといいな。」

そう言い、窓の外を見ると、拓人が向かいの家の屋根に座ってこちらを見ていた。

香「きゃぁあ!?
拓人!?なにしてんの!?」

私は、窓を開けて拓人に話し掛けた。

拓人「今夜は、家に帰れそうもないから、お前と泊まることにした♪」

香「はっはぁ!?意味わかんない!!無理無理。うちに敷き布団何てないし…。」

拓人「いや、いいよ。香のベッドで一緒に寝るから。」

香「はぁ!?」

そう言うと、彼は窓から入ってきて、窓を閉めた。

拓人「静かに!!見つかったらこまるだろう」

香「いや…本当に無理。私は、ソファーで寝るから拓人は私のベッド使っていいよ。」

そして、いきなり後ろから抱きつかれた

香「きゃぁあ!?」

拓人「はい、恋愛ごっこは、終わりにして これから本物の恋愛を始めようか?」

拓人の甘い声が私の耳元で 囁いた。

バチンっ!!

私は、拓人にビンタをしていた。

香「変なこと言うな!!この変態!!」

拓人「いって(涙)」

香「なっ!!何にもしないんだったら!!一緒に寝てあげても!!いいよ!!」

緊張しすぎて、いちいち言葉に力がこもる。
そして私達は、一緒にベッドで寝ることになった。なんて…眠れるはずもなく、ただ時間が過ぎるのを私は、待っていた。
その時――

バリーン

ガラスの割れるおとが響いた。






?「ちっ。お前さ私の拓人様と一緒に寝てただですむと思ってんの!?」

香「誰?人んちのガラス割って…弁償してもらわないと」

その時、部屋の明かりがついて彼女の顔が見えると私は、かなり驚いた。

香「可愛い…。」

?「は?」

拓人「なにしてんだ、雀。」

香「雀?」

雀「お久しぶりです。拓人様。」

拓人「じゃあ、これからよろしく頼む。」

雀「はっはい///」

香「拓人、誰?」

雀「私か?私は、花海 雀(はなうみ すずめ)
拓人様の婚約者で、dark roseの仲間だ!!」

拓人「おい…婚約者じゃねぇよ」

香「雀…。クスクス」

雀「何がおかしい?」

香「恋する乙女だなぁって」

雀「それは、お前も同じだろ?」

香「っ…。
あぁ、私は、生田 香!!宜しくね。」

拓人「雀…お前、明日また来いよ。」

雀「え?そんなぁ」

拓人「待ってるから…雀。」

雀「はいっ!!」

雀は消えていった。

香「…。」

拓人「心配しなくても、あいつは、俺の婚約者じゃねえよ」

香「なっ!!心配何かしていないわ!!」

拓人「素直じゃねえな。
よし、寝るぞ♪」

香「…。うんっ!」


花海 雀…すごく綺麗な目だった。