ある晩、エヴァが親に友人の少女たちと遊びに行くと嘘をついてニコラスのところへやってきた。

しばらくいつものように話した後、ニコラスは問うた。

なぜ友人の少女たちと遊びに行くと嘘をついたのか?

なぜ、『友人』だけではいけなかったのか?

問いやり、ニコラスは彼の愛を初めて告白した。

エヴァは、そっとニコラスに寄り添い、その晩二人は月光に照らされながら口づけを交わした。