ケンジを見送ってすぐに、ヒロが走ってこちらへ来る。 「ユウ!!ユウ!! 出られなくて寂しかったよーー」 タイミング良く床にヒザをつくと、私の太ももにペタッとくっ付いて甘えている。 あぁ、やっぱり癒される・・・。 さっきまでイラついて疲れていた心が、生きる気力を取り戻したように潤っていく。