ヒロは私の枕元で、ふわふわのタオルを被ってもぞもぞ動いている。 そして顔を出し、 「ボク、デッカイ男の人って怖いの。てゆーか、ユウ以外のデッカイ人間怖いの。 だから、他のデッカイ人に、ボクのことナイショね。バッグの中で大人しくしてるから」 「? 私は怖くなかったの?」 「だってユウはカワイイから。毎日歩いてるの見てたんだから」 何故か得意気なヒロに、カワイイとサラリと言われている。 胸がキュッとして、頬がほんのり温かくなる。 カワイイから怖くない?