「え・・・ヒロどこ!? ねぇヒロっっ」 もう道もわからないし、ヒロも見当たらない。 急に怖くなって、必死で草をかき分ける。 足元をすくわれるような感覚が不意に襲ってきて、その場から動けなくなる。 数分後、聞き慣れた声に気付く。 それだけで心臓と気持ちが凪いでいく。