きっと、私とケンジはこの先上手くいく見込みはない。 そう思うと、私の中の1本の芯が曲げていた腰を伸ばして凛と胸を張ったような気がした。 私はヒロが好きなんだ。 ケンジじゃない。 そんなシンプルなことに、迷っていたことが嘘のようだ。