私が泣き止んだ時には
すっかり外は暗くなっていた。







その間ずっと誠くんは
私の話を聞いてくれて
ずっと慰めてくれていた。



「誠くん本当にありがとう。」



私は心から誠くんに感謝した。
誠くんがいなかったら、
私は無理して笑っていたと思う。


1人で溜め込んで
ぼろぼろになっていたと思う。



そう思うと私にとって誠くんが
すごく大きい存在ってことに
改めて気づかされた。




本当に誠くんは
私のお兄ちゃんみたい…。