超ドライ女子×甘くて優しくていじわるな先輩






「ずっとここにいたの?」




「え?そーですけ…」



そこまで言ったところではっとして口に手を当てた



「ふーん、てことはさっきの見てたんだ」



「さ、さっきのって、なんのことでしょう?」


私はどきまぎと答えた



てか、近いです!



私とその人の間にはわずか15センチぐらいしかない



すると、その人は急に私の顔に自分の顔を近づけてきて私の耳元でささやいた



「さっきの告白…見てたんでしょ?」



低音のきれいな声が私に問いかけた