超ドライ女子×甘くて優しくていじわるな先輩





はぁ…せっかく読みたかった本が見つかって取ろうとしてたとこだったのに



「よっと…」



あれ、取れない…



もうちょっとなんだけどなぁ



「ねえ君」



「ひゃあ!」



いきなり声をかけられてびっくりしたせいで変な声出てしまった…



「な、なんですか?」



と、声のした方を向いたらそこには茶髪で顔の整った背の高い男の人がいた