朝陽さんはゆっくりと私を離し 修理屋さんとともに部屋を出た 数分後に帰ってきた修理屋さんは ただお辞儀をして 帰っていってしまった 最後に言った言葉は 「もう、儂がここに来ることは ないでしょう・・・ ここは、アサヒのおかげで 《完全体》になった。 壊れることも、汚れることもない」 という悲しみのこもった言葉だった