そう言って夜の背中に

手を回す



軽く、抱きしめるように・・・



「・・・そうだったな」



応じるように、夜も私を抱きしめる

まさか、この状況を朝陽さんに・・・



私が唯一愛した人に

見られているとは思いも知らなかった