「そして創くんよ。」
「なんだい、総八くん。」
「ここからは自分で、決めて、告白するところ。」
「ぐっ…。」
創は俺の言葉に言葉が詰まる様子が見られた。
「適当なところじゃダメだよ?女の子はムードも大切にしなきゃダメなんだから!」
「お前にだけは言われたくないけど…。」
ま、まぁそうだけど…
「決めてくれれば、俺が里香を連れてくけど?」
「どこがいいんだろうな…。」
俺と創はう~んと腕組みをし、悩み始めた。
「あっあそこは?あの丘の上。」
「あ~。ゆめが丘?」
「そうそう!んじゃあそこにしよう!」
これで場所は決定!

