ということで、ようやく話しが進みます。
１ページ目は俺と創の関係性のおさらいね☆

「いいから話し進めろ。」

国語のテストを終え、ようやく俺の話しを聞こうとしてくれる創。（俺は軽ーくクリアー！）
まぁその顔は相変わらず、呆れた？顔をしていたが…。

「よくぞ、聞いてくれました！ついに来たんだよ！この日が！！」
「…今日？…あー…。」
「思い出したか！そう今日は２月１４日！バレンタインデーです！そしてこの俺は彼女がいる！つまりチョコが貰えるということ！」

俺は胸に手を当て、高らかに発言をした。

「お前は居ても居なくても貰えてたじゃねぇか。」
「それとこれとは話しが違う！今年は！念願の千鶴からのバレンタインチョコを貰えるんだ！」
「そうだな、お前は去年秋月から貰えなくて泣いていたな。」

創は去年の俺の落胆振りを思い出したのか、苦笑いをしていた。
そんなことはどうでもいい！

「今年は貰えるんだから！」
「はいはい…貰えたらいいな…。」