純にいはあの日最後言い掛けた言葉が、結局なんだったのかわからないまま、ドタバタと忙しい引っ越し準備にとりかかっていた。 引っ越し当日はお見送りに来てくれるはずだった純にいは、風邪をひいて来てくれなかった。 最後にもう一度会いたかった。 でも、もう時間だ。 ばいばい純にい ばいばい友達よ