桜蝶 ~secret princess~



流「みんな……」

龍「分かるか?
こいつらはお前を必要としてんだよ。」

必要……か。

流「必要?
もし、あたしの存在そのものが
みんなに迷惑をかけるものだとしたら…
みんなを傷つけるものだとしても、
あなたたちはそう思うの?」

あたしがこんな事言うとは
思わなかったのか、倉庫内が
急に静かになった。

だけど……

拓「あーもうっ!
お前、いちいち悩みすぎやねん!
何があったんかとかは知らんけど
お前は黙って守られとけ!」

優「そうだよ。
こう見えても、俺けっこう強いんだよ?
ルーのことも守ってあげる。」

輝「俺たち、後先考えずに行動
してしまうことが多いんですよ。
だから、何も考えずに守られとく
方がいいと思いますよ?」