青空バスケ―3rd―


「俺達……三人でストバスにいたんだ。
今日は部活がないから、自主練しようってことになって。
でも……俺と洋輝が1on1してる時に、洋輝が俺の足につまずいて転んじゃって……。
転び方が悪かったのか、洋輝……左腕を痛がってて。
その時にたまたま監督が通りかかって、病院に行こうってなって……」


……なるほどな。

ってか、病院に運ばれたって……監督が連れてったんじゃん。


「先生……洋輝、大丈夫かな……」


秋山が不安そうな顔で俺を見た。

いつも元気な秋山からは想像もつかない表情だった。


「あ、ヒロ……」


真鍋の声を聞き、俺と秋山は真鍋の視線の先を辿った。

そこには監督に連れられて歩く飛田がいて……その左腕はギプスをされ……吊るされていた。