不器用な恋人2【短編】

彼女の涙混じりの鼻水を拭ける関係って…一般的にはどうなんだ??



俺の中では全然“アリ”なんだけど。。



しかもこんな彼女が可愛くて仕方ないから恋は盲目なんだよな…。






「…いつ??」


ぉ…おい……

日程までの申告書提出????




「いつって言われると……」


そんな潤んだ瞳で真っ直ぐ見つめられても……なんて答えりゃいいんだ。。




「楽しみに待ってろ」


佳世の頭にポンッと手をおいた。



───…楽しみに思ってくれてるならな…??



なんて、続けて言わない。






断られたらショックだし。




根性ナシと笑ってくれ。







「うん」


佳世がニコッと笑って頷いた。