パパも無事だし、

秀だってきっと無事…

今は、変装してるから、秀だって

バレないもの・・・

・・・

私一人いなくなっても、

皆はきっと大丈夫。

日記だって引出しに置いてあるし、

秀には伝えてある・・・

・・・

どうせ死ぬなら、

このまま起きているより、

眠りについて、秀や大好きな人たちの

事を考えながら死んでしまった方が、

痛みを感じなくて済むかな・・・

・・・

私は再び目を閉じ、

その時を待っていた・・・