『…浩輔』


「なっ?!・・なんだ?」


『何で驚いてるんですか?』


「・・・気にするな、で?」


『私・・・〇☓△★♪・・』


「・・・は?」


『キャア!やめて、ルナ』


・・・

何でそんなに騒がしいんだ?

「おい、何やってる?」


『す、すみません・・・

飼い猫が、お茶をこぼしちゃって』


「…穂波」


『なんですか?』


「早く片付けて、寝ろ!」


『・・・はい・・・

あの、さっきの聞こえましたか?』


「・・・いいから寝ろ」

『・・・はい、わかりました。

お休みなさい』

「おやすみ」