「オレの目に、狂いはなかったな?」


「・・・え?」


「穂波は、

本当の事を話しても、

きっと動じず、まっすぐ受け止めてくれると思った。

そして、財閥じゃなく、

オレと言う人間を、愛してくれると、

思っていたから・・・

話してよかったよ」

・・・

浩輔のレストラン。

向かい合って座ってる浩輔は、

本当に、嬉しそうな顔をした。

・・・

私は心から愛してるのは、

浩輔ただ一人。

・・・

今までも、

これからもずっと・・・