どーしたらいいのかわからなくて一人で壊れそうになりながら、毎晩寝れない日がつづいた。

21歳の雨ばっかり降る季節の時の事、高校時代の友達ユシヤから電話がきた

『隆、明日カナエと遊ぶけど一緒に遊ぶ?』

カナエは、俺とユシヤと同じ高校でユシヤと同じ部活に入っていた子だ、俺はまだこの時過去に二回くらいしか会った事がなかったのだ

『おーカナエか、久しぶりだな全然いいよ』

『じゃあまた明日連絡するよ』

『あーいよろしく』

カナエと遊ぶのは久しぶりだから楽しみだった。

翌日になりユシヤの連絡を待っていた、だいたい昼すぎくらいだろうか連絡がきた

『今日とりあえず7時からだって』

『了解、どうすんの?』

『俺が車だすよ、で待ち合わせ場所は駅になったよ』

『サンキュユシヤ』

俺とユシヤは家がどちらかと言えば近くて、この辺りでは発展してる俺の地元の駅に待ち合わせになったらしい

『あっ!そういえばカナエが地元の女友達一人連れてくるみたいだよ』

『そーなんだ、じゃあ楽しもうぜ』

別に新たな恋だの愛だのは期待していなかった、まだキヨの事が好きな気持ちがあったから。