「「「「「「キャァァ」」」」」」 突然、食堂に悲鳴のような声が木霊した。 「何事!?」 「大丈夫。王子が来ただけだから。」 「へ、へぇ…。」 恐るべし王子。 少し納得しながら、席を探した。 「あそこの席空いてるよ。」 「本当だ。行こっか。」