そのまま夏騎を殴り続けた。

---ガツッ

夕生が夏騎を庇って殴られてた。

「夕生ごめん」

「愛斗、もうやめてっ」

もう知らない。


俺はその日から、夕生を避けた。

でも夕生のことは、まだ好きだった。