私はしがない執事です



「椿君って雅ちゃんと同い年なんですか?」




今日は椿君取材デーにしよう。前々から椿君の事は気になっていたのだ。


嫌でも好奇心が疼いてしまう。




「初めてだ。正解言われたの。いつも年上に見られがちなんだ」




確かに。
私も会ってすぐなら、そう思ったけれど、段々話している内に雅ちゃんとどこか似ていたから。


少し強引にお茶を誘ってくれたことや、新城さんの話題を出すと感情を殺せないこととか。




「でもさっき“大人気なかった”って言うから年上かなーとも思ってました」



「あー…いつも雅の世話係りみたいなものでついそういう口調が出るんだ」




まぁ、このお嬢様とずっと居たら感化されるかもね。なんか納得だ。