私はしがない執事です



「……雅ちゃん、宜しくね」




給料二倍。簡単には辞めたくない。




「おぉ……うむ」




照れたように微笑む彼女は本当に可愛らしかった。




「お嬢様がこんなに懐くとは……」




新城さんはどこか感心しているご様子で。




「では早速だが、荷物を置いたら屋敷案内しよう!!」




お嬢様はめちゃくちゃはしゃいでいた。