「芋焼けすぎです!山火事レベルですよ!?」 珍しく新城さんが突っ込んでる。 よほど“人生”が痛いのだろう。 「まぁ、仕方ありません…瑠璃さんの可愛い嫉妬、だと思えば……人生くらい…」 明らかに彼の目が虚ろだ。 「新城さんは山火事に囲まれて底なし沼に温泉旅行すれば良いと思います」 「そうなると別世界の住人ですね。 薄く儚く傍でお慕いしますね」 「憑くな憑くな憑くな! 本当にやりそうで怖い!」 呪われそう。 「それは恐怖でなく、震える快感ですよ」 「ポジティブすぎる!」