私は、翔太くんと喋りたいんだけどな~。 けど、光くんが来るようになってからは学校ではまともに喋れてないんだよね。 寮に戻っても、喋るときはご飯を一緒に食べるときだけだもんな~。 まぁ、席が隣だから良いんだけどね。 光「あっ、もうチャイム鳴りますねっ!また後で来ます」 ………………………………。 光くんが来るたびに私の時間がなくなっていく。 翔太「大丈夫?」 翔太くんは私の方を向いて、本当に心配した顔をしていた。